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ELDEN RINGのストーリーの概要や全エンディングについて、更には考察としてよくあるテーマをまとめました。
ストーリー概要
【背景】 物語の舞台「狭間の地」は、女王マリカを宿主とする**「エルデンリング」がもたらす「黄金律(世界の理)」**によって統治されていました。黄金律は「死」をリングから取り除いたため、人々は死ぬことなく黄金樹の恩恵を受けていました。
【破砕戦争】 ある夜、マリカの嫡子ゴッドウィンが暗殺される「陰謀の夜」が発生。直後、女王マリカ自身の手でエルデンリングが砕かれ、その破片(大ルーン)を巡ってマリカの子ら(デミゴッド)の間で**「破砕戦争」**が勃発しました。しかし誰も勝者となれず、世界は停滞し、神に見捨てられます。
【褪せ人の帰還】 かつて黄金の祝福を失い追放された**「褪せ人(あせびと)」**である主人公は、再び黄金の祝福(導き)を与えられ、エルデンリングを修復して「エルデの王」となるために狭間の地へと呼び戻されます。
全エンディング
大きく分けて3つの主要ルート(派生を含めると計6種類)が存在します。
① エルデの王エンド(全4種)
ラスボスを倒し、エルデンリングを修復する王道の結末。修復に使うルーンによって世界のあり方が変わります。
エルデの王(通常): リングを修復し、以前と同じ黄金律の時代が続く。
黄金律全盛: 金仮面卿のイベントをクリア。神の気まぐれを排除した、完璧な黄金律による統治。
死王子の時代: フィアのイベントをクリア。「死に生きる者」を肯定し、死が世界の一部として組み込まれる。
忌み呪いの時代: 糞喰いのイベントをクリア。世界中の全ての者が呪われ、呪いが「普通」になる絶望の時代。
② 星の世紀エンド
条件: 魔女ラニの長いイベントを完遂し、最後に彼女を召喚する。
内容: 黄金律(大いなる意志)による管理を終わらせ、ラニが新たな神、褪せ人がその伴侶(王)となります。ラニは律を地上から引き剥がして遠い宇宙へと持ち去り、人々を運命や神の干渉から解放します。最も人気が高いエンディングの一つです。
③ 狂い火の王エンド
条件: 王都地下の「三本指」に抱かれ、狂い火を宿す。
内容: 全てを焼き尽くし、世界を「ひとつ」の状態(無)に戻す破滅的エンド。他の全ての選択肢を拒絶し、苦しみも喜びもない完全なリセットを選びます。メリナが生還している場合、彼女が褪せ人に死を約束する不穏なカットシーンが追加されます。
考察一覧
女王マリカとラダゴンの正体
ゲーム中盤で明かされる最大の衝撃は**「ラダゴンとはマリカである」**という事実です。一人の体に二つの人格(あるいは存在)が宿っており、黄金律を破壊しようとしたマリカと、修復しようとしたラダゴンが葛藤し続けていました。
なぜマリカはリングを砕いたのか?
単なる狂気ではなく、「大いなる意志(外なる神)」による支配からの脱却を狙ったという説が有力です。
DLC(Shadow of the Erdtree)では、マリカの出身一族が過去に受けた凄惨な迫害(角人による壺の中身にされる等の儀式)が描かれました。
彼女が神になったのは、その悲劇を二度と繰り返さないためでしたが、自ら作った黄金律もまた歪んでしまったため、全てを壊して褪せ人に「神殺し」を託したと考えられます。
メリナの正体
彼女は「マリカの娘」であり、「使命(黄金樹を焼くこと)」を母から与えられた存在だと推測されています。彼女が「肉体を失い、魂だけの存在」である理由は、かつてマリカが黄金律を壊す準備として用意した「種火」としての役割を担っているからだという考察が多いです。
DLC『Shadow of the Erdtree』の影響
続編的要素であるDLCでは、マリカの息子ミケラの物語が描かれました。ミケラは母の罪を浄化し、優しさに満ちた「慈悲の時代」を築こうとしましたが、その過程で自身の心や愛さえも捨て去り、別の形での支配(洗脳)に行き着いてしまうという皮肉な結末が描かれています。