絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episodeの考察!全エンディング内容ネタバレ

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「絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode」は、シリーズ第1作と第2作の間に位置する物語を描いた、三人称視点のシューティングアクションです。これまでの推理ゲームとは異なり、拡声器型のハッキング銃を手に、絶望に染まった街を駆け抜ける物語となっています。ストーリーの概要や全エンディングについて、更には考察としてよくあるテーマをまとめました。

ストーリー概要

主人公は、前作の主人公・苗木誠の妹である苗木こまるです。彼女は「人類史上最大最悪の絶望的事件」が発生してから約1年半、マンションの一室に監禁されていました。しかし、ある日突然モノクマに襲撃され、外の世界へと連れ出されます。

逃げ延びた先の「塔和シティ」は、モノクマを操る子供たちの集団「希望の戦士」によって支配されていました。彼らは大人たちを「魔物」と呼び、子供だけの楽園を作るために大人を虐殺する「魔物狩り」を行っていました。

こまるは、もう一人の主人公である腐川冬子(およびジェノサイダー翔)と出会い、共闘しながら街からの脱出を目指します。しかし、物語が進むにつれ、この暴動の裏には江ノ島盾子の後継者を作ろうとする恐ろしい計画が隠されていることが明らかになります。

全エンディング

本作のエンディングは、最終章でのこまるの決断によって分岐します。

1. バッドエンディング(絶望の選択)
物語の最終盤、希望の戦士のリーダー・モナカから、街にいるモノクマたちの制御装置(コントローラー)を壊すよう迫られます。しかし、そのコントローラーは街の子供たちの首輪とも連動しており、壊せば子供たちの頭部が爆発するという罠が仕掛けられていました。 ここで誘惑に負け、コントローラーを破壊してしまうと到達します。 結末:子供たちが全滅し、それを見た大人たちが絶望に染まり、街は修復不能なカオスに陥ります。こまる自身も絶望に飲み込まれ、モナカの意図通り「二代目江ノ島盾子」としての道を歩み始めてしまう、救いのない終わり方です。

2. トゥルーエンディング(希望の足掻き)
葛藤の末、こまるがコントローラーを壊さない選択をした場合に到達します。 結末:巨大な「ビッグバンモノクマ」との最終決戦に勝利し、モナカの計画を阻止します。こまるは街の外へ脱出できる機会を得ますが、まだ街に残っている大人と子供の対立を止めるため、そして腐川との約束を守るために、あえて街に留まることを決意します。 エピローグでは、後の「ダンガンロンパ2」へと繋がる不穏な伏線(カムクライズルの登場など)が描かれつつも、こまるが自分自身の足で未来へ進む姿が描かれます。

考察一覧

本作はシリーズの中でも特に重いテーマを扱っており、多くの考察ポイントが存在します。

被害者から加害者への変転
敵である希望の戦士たちは、全員が親から凄惨な虐待を受けていた過去を持ちます。彼らにとって大人を殺すことは、自分たちを守るための生存戦略でした。本作は「被害者が必ずしも善ではない」という残酷な現実を突きつけています。正義と悪の境界線が曖昧であり、復讐の連鎖をどう断ち切るかが物語の中核となっています。

モナカの真の目的
モナカは江ノ島盾子を崇拝していますが、彼女自身は世界を滅ぼすことそのものよりも、江ノ島が味わった「絶望の瞬間」を再現することに執着しています。こまるを二代目に仕立て上げようとしたのは、普通の少女が絶望に染まる過程こそが、最も美しい芸術だと考えていたからです。

こまると腐川のバディ関係
本作の最大の魅力は、自分を「普通」だと思い込んでいるこまると、卑屈で人間不信だった腐川の成長です。二人は互いの欠点を補い合い、依存ではなく対等な「友だち」へと変化していきます。これは、前作までの「個人の才能」による解決ではなく、「他者との絆」が絶望を打ち破る鍵になるというメッセージでもあります。

大人たちの醜悪さ
子供たちの暴挙を描く一方で、生き残った大人たち(レジスタンス)もまた、復讐心に駆られて子供を殺そうとするなど、醜い側面が強調されています。この構図は、現実社会における世代間の断絶や、負の感情が伝染していく様子を痛烈に批判していると考察できます。



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