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DYING:1983のストーリーの概要や全エンディングについて、更には考察としてよくあるテーマをまとめました。
ストーリー概要
舞台は1983年。主人公は35歳の天才外科医、神木憲司(かみき けんじ)です。
彼はある日、「人類の医学を根底から変える画期的な研究」への招待状を受け取り、人里離れた謎の施設「SDP研究所」を訪れます。しかし、そこはもぬけの殻であり、さらには出口が封鎖され、彼は閉鎖空間に閉じ込められてしまいます。
探索を進める中で、憲司は以下の怪異に遭遇します。
フィッシュヘッド女: チャイナドレスを着た、頭部が魚の姿をした不気味な女性。彼女は憲司を翻弄し、死の罠へと誘います。
残虐な実験の痕跡: 研究所内には、非道な人体実験が行われていた証拠が散乱しており、憲司自身の過去や家族(病死した両親)に関連する記憶が呼び起こされていきます。
全エンディング
当初、2022年2月に発売予定でしたが、クオリティアップを理由に延期が繰り返されました。最終的に2023年5月、パブリッシャーのGame Source Entertainmentより「ゲームシステム開発の大幅な見直しに伴い、発売の見通しが立たないため発売を中止する」と発表されました。
PC(Steam)版: ページ自体は存在しますが、リリース日は「未定」のまま止まっています。
体験版/デモ: 一時期デモ版が公開されており、そこでは最初のエリアの謎解きと「フィッシュヘッド女」との遭遇までが描かれていました。
そのため、物語がどのように完結するのか、どのようなマルチエンディングが用意されていたのかは不明のままとなっています。
考察一覧
前作『DYING:Reborn』との繋がり
前作では「魚の被り物をした男」が主人公を監禁し、過去の罪(ひき逃げ事故)を突きつけるという心理的ホラーでした。
考察: シリーズを通して「魚の頭」は、キャラクターが抱える「拭いきれない罪悪感」や「トラウマ」の象徴として描かれています。本作のフィッシュヘッド女も、外科医である憲司が救えなかった命や、彼の倫理観を問う存在である可能性が高いです。
SDP研究所の目的
公式サイトの紹介では、この研究所が「死」や「再生」に関する研究をしていたことが示唆されています。
考察: タイトルに「DYING」とある通り、死に瀕した人間、あるいは死んだ人間の意識をどう扱うかというテーマがあったと考えられます。1983年という時代設定は、バイオテクノロジーやコンピューターが急速に発展し始めた時期であり、当時の「マッドサイエンス」的な恐怖を描こうとしていたのでしょう。
「1983」という数字の意味
1983年は、ビデオゲーム史においては「アタリショック」が起きた年であり、また現実の歴史でも冷戦下の緊張や科学技術への不安が強かった時期です。
考察: 主人公の名前「憲司(Kenji)」や「神木」という姓は、前作の主人公マシュー(Mathew)とは異なるものの、シリーズ全体でループする「罰と再生」の物語の一部であったと推測されます。