ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生の考察!全エンディング内容ネタバレ

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「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」は、後のシリーズのすべての原点となったハイスピード推理アクションです。閉鎖された空間、極限状態での心理戦、そして二転三転する謎解きが大きな魅力となっています。ストーリーの概要や全エンディングについて、更には考察としてよくあるテーマをまとめました。

ストーリー概要

主人公の苗木誠(なえぎ まこと)は、平均的な学生の中から抽選で選ばれた「超高校級の幸運」として、エリートのみが集まる「希望ヶ峰学園」に入学します。しかし、足を踏み入れた瞬間に意識を失い、目覚めると学園は窓が鉄板で塞がれた巨大な監獄へと変貌していました。

そこに現れた謎の動くぬいぐるみ・モノクマは、15人の生徒たちに「一生ここで暮らすこと」を命じ、もし外に出たければ「仲間を殺し、その後の学級裁判で犯人だとバレずに逃げ切ること」という、あまりにも残酷な卒業ルールを突きつけます。

生徒たちは疑心暗鬼に陥りながらも、一人、また一人と犠牲者が出てしまいます。苗木は学園の謎を解き明かしながら、生き残った仲間と共に絶望的な状況を打破しようと奔走します。

全エンディング

本作には大きく分けて2つのエンディングが存在します。これは第5章の学級裁判における、苗木のある選択によって分岐します。

1. バッドエンディング(もうひとつの結末)
第5章の裁判中、霧切響子の嘘を暴き、彼女を追い詰める選択をすると到達します。 このルートでは、霧切がおしおき(処刑)を受け、残されたメンバーは学園内で平穏な生活を送る道を選びます。数十年が経過したような描写があり、苗木、十神、葉隠たちの子供が学園内で暮らしている写真が映し出されます。これは一種の「諦めの平和」を象徴する、非常に奇妙で空虚な終わり方です。

2. トゥルーエンディング(真の結末)
霧切を信じ、彼女の嘘を追求しなかった場合に到達する正史のルートです。 霧切の処刑はモノクマの不正として中断され、苗木が代わりに処刑されそうになるものの、アルターエゴの助けで生き延びます。第6章でついに黒幕の正体が「超高校級の絶望」こと江ノ島盾子であることが判明。彼女は、外の世界がすでに絶望的な破滅を迎えていることを告げますが、苗木は仲間たちに「希望」を説き、自らの命を賭けた最後の投票に挑みます。 最後には江ノ島自らがおしおきを受け、苗木たち生存者は重い鉄の扉を開け、未知の外の世界へと踏み出していきます。

考察一覧

本作の結末や設定には、多くのメッセージが込められています。

希望と絶望の対立構造
本作における絶望(江ノ島盾子)は、単なる悪意ではなく「退屈からの逃避」として描かれています。予測可能な平和よりも、予測不可能な混乱(絶望)を愛する彼女の思想は、完璧な調和よりも不完全な希望を選ぶ苗木たちと対照的です。苗木が「超高校級の幸運」から「超高校級の希望」へと覚醒するのは、どんな絶望的な事実を突きつけられても「前へ進む意志」を持ち続けたからです。

記憶喪失の意味
生徒たちは学園での2年間の記憶を消されていました。彼らが殺し合った相手は、実は2年間を共に過ごした無二の親友たちであったという事実は、本作の悲劇性をより高めています。これは「人はどれほど親しい相手でも、状況次第で牙を剥くのか」という社会実験的な側面も示唆しています。

外の世界の現状
江ノ島が語った「人類史上最大最悪の絶望的事件」により、外の世界は崩壊しています。しかし、それでもなお外に出ることを選んだ苗木たちの決断は、真実から目を逸らして楽園に閉じこもるのではなく、困難を受け入れて生きることの尊さを描いています。



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