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『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』は、『Until Dawn -惨劇の山荘-』の開発元したプレイするホラー映画とも言えるホラーゲームです。その魅力的なストーリーと奥深いエンディング、考察要素について解説します。
ストーリーのあらすじ
舞台はニューヨーク州北部にあるサマーキャンプ地「ハケッツ・クアリー」。 キャンプの最終日、9人の若きカウンセラーたちは、帰りの車が故障した(実はある意図で細工された)ために、もう一晩だけキャンプ場に留まることになります。
キャンプ場のオーナーであるクリス・ハケットは、なぜか異常なほど怯え、「夜明けまで必ずロッジの中にいろ、絶対に外に出るな」と言い残して去ります。しかし、血気盛んな若者たちがその忠告を守るはずもなく、彼らは夜の森へと繰り出します。
そこで彼らを待ち受けていたのは、血に飢えた「何か」と、謎のハンターたち、そしてキャンプ場に隠された100年前から続く呪いの連鎖でした。
エンディングについて
映画的な体験を重視しているため、決まった「Aルート・Bルート」という区別はありません。プレイヤーの選択とQTE(ボタン入力)の結果によって、186通りの結末が存在するとされています。
大きく分けると、以下の3つの状態を目指すことになります。
- 全員生存(ベストエンド): 9人のカウンセラー全員が生き残る。そのためには、呪いの元凶である「白い狼(サイラス)」を仕留め、全員の呪いを解く必要があります。
- 全員死亡(バッドエンド): 全キャラクターが凄惨な死を遂げる。
- エピローグの分岐(証拠の収集): ゲーム終了後、ポッドキャスト番組「Bizarre Yet Bonafide」が流れます。道中で集めた「証拠」の数によって、若者たちが「殺人犯として逮捕される」か「正当防衛や超常現象の被害者として認められる」かが変わります。
考察内容としてよくあるテーマ
ファンの間でよく議論・考察されるポイントは以下の通りです。
ハケット家の「道徳心」
キャンプ場のオーナー一家(ハケット家)は、単なる殺人鬼ではありません。彼らは身内が抱えた「呪い」を隠し、他人を傷つけないように必死に隠蔽工作を行っていました。彼らを「救うべき悲劇の家族」と見るか、「無関係な人間を巻き込んだ元凶」と見るかで、プレイヤーの倫理観が問われます。
謎の老婆「エリザ」の正体
チャプター間に現れ、タロットカードで予言を見せてくる老婆エリザ。彼女の目的は、若者たちを助けることではなく、「自分の復讐(ハケット家への報復)のために若者を利用すること」にあります。彼女の過去と、1953年の火災事件の真相が考察の焦点になります。
人狼化のルールと治療法
誰が誰を噛んだのかという「感染の系譜」を整理することで、誰を殺せば誰の呪いが解けるのかというパズル的な考察が盛り上がります。
まとめ
このゲームの最大の特徴は、「誰が主人公で、誰が脇役か」をプレイヤーが決める点にあります。序盤で誰かが死んでも物語は止まらず、残ったメンバーで物語が紡がれます。